レターパックの履歴書の送り方!宛名や品名などのマナーを徹底解説!

レターパックの履歴書

転職や就職活動で履歴書を郵送するとき、「レターパックを使っていいの?」と悩んだことはありませんか?

宛名や品名の書き方、封入の仕方、送付マナーなど、失礼がないように送りたいけど、具体的な方法がわからない人も多いはず。

この記事では、レターパックを使った履歴書の送り方を徹底解説します。

履歴書はレターパックで出すのはマナー違反?

履歴書をレターパックで送ること自体は、マナー違反ではありません。

しかし、一部の企業や人事担当者によっては「少し手間がかかる」と感じられることもあります。

例えば、レターパックプラスを利用すると、受取人が対面で受け取る必要があり、企業側に負担をかける場合があります。

またレターパック全般は通常の封筒よりも開封に手間がかかるため、忙しい人事担当者に少し悪い印象を与える可能性があります。

そのため、必ずしもおすすめとは言えません。

もしレターパックを使う場合は、対面での受け取りが不要な「レターパックライト」を選びましょう。

それでも、「本当に大丈夫かな?」と不安に感じる方には、一般的な定形郵便や定形外郵便を利用することをおすすめします。

実際、多くの求職者は通常の封筒を使って履歴書を郵送しています。

これが一番の無難な方法です。

少しでもリスクを減らし、好印象を与えたい場合は、基本的には普通郵便を選びましょう。

レターパックで履歴書を送るときのメリット

レターパックを使って履歴書を送ると、いくつかの便利なメリットがあります。

特に、「確実に履歴書を届けたい」「履歴書をきれいな状態で送りたい」と考える人にとって魅力的なポイントがあります。

1. 追跡ができるので安心

レターパックには追跡サービスがついており、荷物が今どこにあるのか、いつ相手に届いたのかをオンラインで確認できます。

履歴書は重要な書類なので、紛失が心配という人も多いですが、追跡機能があると安心感があります。

特に遠方の企業や締め切りが近い場合には、大変便利です。

2. 履歴書が折れにくい

レターパックは封筒よりも頑丈な素材で作られているため、中に入れた履歴書が折れたり曲がったりする心配がほとんどありません。

通常の封筒では輸送中に曲がることがありますが、レターパックならそのリスクが軽減され、企業側にきれいな状態で届けることができます。

レターパックで履歴書を出すときの宛名や品名の書き方

レターパックで履歴書を送るとき、宛名や品名の書き方に注意することで、より丁寧で信頼感のある印象を与えることができます。間違いやマナー違反を避けるために、以下のポイントをしっかり確認しましょう。

宛名の「様」を二重線で消して「御中」に変更する

レターパックには、宛名を記入する欄があります。

宛名の後ろには最初から「様」と記載されていますが、これをそのままにしておくのは適切ではありません。

企業宛ての場合、「様」ではなく「御中」を使うのが正しい書き方です。

宛名を記載した後、印刷されている「様」を二重線で丁寧に消し、その上に「御中」と記入してください。

依頼主欄の名前のところの「様」は二重線で消す

レターパックには、送り主(差出人)の情報を記載する欄にも「様」が印刷されています。

この「様」も企業宛ての郵便物には不要です。

こちらも同様に二重線で消して、削除した形にしましょう。

品名は書類と書く

レターパックには「品名」を記載する欄があります。この部分には「書類」と記入するのが一般的です。

シンプルでわかりやすく、企業側にも失礼にあたりません。

「履歴書」と書いても問題ありません。

左下に「履歴書在中」と赤ペンで書く

レターパックの左下部分には、赤ペンで「履歴書在中」と記載してください。

これにより、企業側が重要な書類が入っていることを一目で認識できます。

また、スタンプを使うのも便利です。

「履歴書在中」のスタンプを購入し、きれいに押すことでさらにプロフェッショナルな印象を与えることができます。

レターパックの履歴書の送り方!宛名や品名などのマナーを徹底解説!のまとめ

履歴書をレターパックで送ることは可能ですが、丁寧さを重視するために正しい方法を守りましょう。

宛名の「様」は二重線で消し、「御中」に変更します。差出人欄の「様」も消しておきましょう。

品名には「書類」と記載し、左下に赤ペンやスタンプで「履歴書在中」と明記します。

レターパックライトを選ぶと企業側の負担を軽減できます。

丁寧な書き方と配慮が、信頼感を高めるポイントです。