レターパックを使って大切な荷物を送るとき、「もし破損したら補償されるのかな?」「紛失されたらどうなるの?」と不安に思ったことはありませんか?
特に高価なものや重要な書類を送る場合、補償の有無は気になるポイントですよね。
この記事では、レターパックに補償があるのか、もし紛失した場合に損害賠償が受けられるのかを分かりやすく解説します。
レターパックに補償はあるのか?
結論から言うと、レターパックには補償がありません。
これは、レターパックライトでもレターパックプラスでも同じです。
例えば、大事な書類や高価な商品をレターパックに入れて送った場合、万が一、配送中に濡れてよれよれになったり壊れたりしても、日本郵便から補償を受けることはできません。
つまり、送り手側の責任で中身の管理を行う必要があります。
レターパックを使う場合には、壊れないように梱包したり、破損のリスクが少ないものを送るようにしましょう。
仮にレターパックを紛失されても損害賠償できない
レターパックには補償がないため、もし紛失した場合でも損害賠償を受けることはできません。
これは、レターパックライトでもレターパックプラスでも同じです。
例えば、送った荷物が配送中にどこかでなくなってしまい、受取人に届かなかったとしても、日本郵便は金銭的な賠償をしてくれません。
紛失した際には、日本郵便が調査を行い、荷物の行方を追跡してくれます。
しかし、見つからなかった場合でも補償はなく、荷物の価値に関係なく損害をカバーしてもらうことはできません。
補償ありで書類や荷物を送りたい場合の郵送方法
レターパックには補償がないため、大切な書類や荷物を安心して送りたい場合は、補償が付いている「書留」や「ゆうパック」を利用するのがおすすめです。
それぞれの特徴を簡単に説明します。
書留(手紙や書類の場合)
・一般書留
重要な手紙や書類を送る際に利用される方法です。
万が一紛失や損傷があった場合でも、最大10万円までの損害賠償が受けられます。
特に契約書や証明書などの大切な書類を送る場合に適しています。
・簡易書留
こちらは一般書留より安価で、補償は最大5万円までです。
高額ではないが重要な書類を送る際に便利です。
ゆうパック(荷物の場合)
ゆうパックの標準の補償額は最大30万円までですが、貴重品や高額な荷物を送る場合は「セキュリティサービス」を追加することで、補償額を最大50万円に引き上げることができます。
壊れやすい品物や高価な商品を送る際には最適です。
これらの方法を利用すれば、補償が付いているため、万が一のトラブルにも対応可能です。
送りたいものの重要度や価値に応じて、適切な方法を選びましょう。
レターパックに補償はある?紛失したら損害賠償してもらえる?のまとめ
レターパックには補償がなく、紛失や破損が起きても損害賠償を受けることはできません。
大切な荷物や書類を送る場合は、補償付きの「書留」(最大10万円)や「ゆうパック」(最大50万円)を利用するのがおすすめです。
配送方法を選ぶ際は、送るものの重要性やリスクを考慮しましょう。