レターパックでスマホを送ることはできる?送れない?

レターパックでスマホを送る

「スマホをレターパックで送りたいけど、規定に違反しない?壊れたりしないかな?」と悩んでいませんか?

手軽に利用できるレターパックですが、大切なスマホを送る際には注意すべきポイントがあります。

本記事では、レターパックでスマホを送ることが可能かどうか、ルールや安全な送り方について分かりやすく解説します。

レターパックでスマホを送ることはできる?

レターパックを使ってスマホを送ることは可能です。

ただし、その場合には注意が必要です。

レターパックには「レターパックライト」と「レターパックプラス」の2種類がありますが、どちらにも配送中の紛失や破損に対する補償がありません。

そのため、送ったスマホが壊れてしまったり、紛失してしまった場合でも、補償を受けることはできず、自己責任となります。

また、郵便局では精密機械やこわれやすいものをレターパックで送ることは推奨されていません。

なぜなら、レターパックの外側は厚紙製で、輸送中に受ける衝撃を十分に和らげることができないからです。

レターパックは主に紙類や軽いカタログなどを送ることを目的としたサービスであり、荷物の取り扱いが比較的雑になりやすい点もリスクを高めます。

スマホなどの貴重品を郵便局で送る場合は、ゆうパックを利用するのが安心です。

ゆうパックなら最大30万円までの補償がついており、万が一配送中に破損や紛失が発生した場合でも、補償を受けることができます。

たとえば、スマホを専用のプチプチなどでしっかりと梱包し、ゆうパックで送れば安全性がぐっと高まります。

スマホを送る際は、コストだけでなく安全性も考慮して配送方法を選ぶようにしましょう。

レターパックでスマホを送るときの品名はなんて書けばいい?

レターパックでスマホを送る場合、品名には「スマホ」または「スマホ(電池付き)」と記載するのが適切です。

スマホにはリチウムイオン電池が内蔵されていますが、これが配送時に注意を要する理由です。

特に、航空機を利用する輸送では、リチウムイオン電池の規制があるため、仕分けを適切に行う必要があります。

品名に「スマホ」とだけ書いても電池が内蔵されていることは一般的に認識されていますが、具体的に「電池付き」と追記することで、郵便局側の作業がスムーズになり、トラブルを防ぐことができます。

また、電池付きの荷物は航空機を使わず、陸送や船便での輸送となる場合があり、その場合は通常より配送に時間がかかる点に注意が必要です。

たとえば、東京都から福岡県へスマホをレターパックで送る場合、航空便を利用できれば翌日配送も可能ですが、陸送になるとさらに1~2日かかる可能性があります。

余裕を持って配送スケジュールを立てることが重要です。

品名を正しく記載することで、配送トラブルや遅延を防ぎ、安全に荷物を届けることができます。

記載の際には、簡潔で正確な表記を心がけましょう。

レターパックでスマホを送ることはできる?のまとめ

レターパックでスマホを送ることは可能ですが、補償がついていないため、配送中の破損や紛失は自己責任となります。

レターパックは書類や軽量の荷物向けに設計されており、衝撃に弱い厚紙製のため、精密機器を送るのはリスクがあります。

特に高価なスマホを送る場合は注意が必要です。

スマホを安全に送るなら補償がある「ゆうパック」の利用がおすすめです。

また、品名には「スマホ」または「スマホ(電池付き)」と記載し、配送スケジュールに余裕を持つようにしましょう。