「レターパックで食品やお菓子を送れるの?」と悩んでいませんか?
家族や友人に手作りのお菓子や地元の特産品を送りたいけれど、ルールや送り方が分からないと心配ですよね。
特に「品名はどう書けばいいの?」や「送っていいものとダメなものの違いは?」といった疑問が多いはず。
本記事では、レターパックで食品を送る際のルールや注意点を分かりやすく解説します。
レターパックで食品やお菓子は送れるのか?
レターパックで食品やお菓子を送ることは可能です。
ただし、すべての食品が送れるわけではなく、注意が必要です。
基本的にレターパックは手紙や軽量の小物を送るためのサービスなので、食品を送る場合にも特別なルールや工夫が求められます。
レターパックで送れる食品と送れない食品
まず、なまものは送れません。
たとえば、生肉や生魚、賞味期限が極端に短いものはNGです。
また、レターパックは配送中や配送先で常温で保管されるため、冷蔵や冷凍が必要な食品も送れません。
一方で、常温で保存が可能な食品やお菓子であれば送ることができます。
具体的には以下のようなものが適しています。
- クッキー、マドレーヌなどの焼き菓子
- 市販のお菓子(キャンディーやチョコレートなど)
- 個包装されているスナック菓子
- 賞味期限が長い加工食品(スープの素や乾燥食品など)
- 缶詰
送るときの注意点
食品やお菓子をレターパックで送る際には、次の点に気をつけましょう。
・配送中の衝撃
レターパックは紙製の封筒で配送されるため、中身が衝撃で壊れる可能性があります。
特にクッキーやおせんべいなどの壊れやすい食品は、エアクッションや新聞紙で包むなどの工夫をすると安全です。
・常温での保存に耐えられるもの
配送中や保管中は常温になります。
そのため、暑い日でも溶けない食品、冷やさなくても傷まないものを選びましょう。
レターパックで食品を送る際は、これらの注意点を守ることで、送りたいものを安心して届けられます。
レターパックで食品やお菓子の品名の書き方
レターパックを利用して食品やお菓子を送る際には、品名欄に中身がわかるように記載する必要があります。
この品名欄は配送スタッフや受取人が中身を把握しやすくするためのもので、正しく記入することでトラブルを防ぐことができます。
基本的にレターパックの品名には「食品」や「お菓子」と記載するだけで問題ありません。
ですが、さらに具体的に「クッキー」「スナック菓子」「乾燥食品」などと記載すると、配送時の誤解を防ぐだけでなく、受け取る側にも親切です。
例としては、以下のような記載が適切です。
- 「お菓子(クッキー)」
- 「食品(インスタントスープ)」
- 「スナック菓子」
また、レターパックではなまものを送ることが禁止されています。
そのため、「なまものではありません」と補足的に記載しておくとより親切です。
配送スタッフが中身を把握しやすくなるため、輸送中に誤解される心配が減ります。
例
- 「食品(乾燥パスタ)※なまものではありません」
- 「お菓子(チョコレート)※常温保存可能」
正しい品名と補足情報を記載することで、大切な食品やお菓子を安全に届けることができます。
レターパックで食品やお菓子は送れるのか?品名の書き方は?のまとめ
レターパックで食品やお菓子を送ることは可能ですが、なまものや冷蔵・冷凍が必要なものはNGです。
送れるのは、常温保存が可能で壊れにくい食品やお菓子です。
配送中の衝撃を考慮し、クッション材などで保護するのがおすすめです。
品名は「食品」や「お菓子」と記載するだけで問題ありませんが、「クッキー」「スナック菓子」など具体的に書くとより親切です。
また、「なまものではありません」と補足すると安心です。
これらのポイントを守れば、レターパックで安全に食品やお菓子を送ることができます。