「レターパックを郵便局留めで送ることはできるの?」と思ったことはありませんか?
送りたい相手が家にいない、または住所を知られたくない場合など、郵便局留めはとても便利な方法です。
しかし、具体的にどうすればいいのか、料金や手続きに迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、レターパックで郵便局留めが可能かどうか、書き方や送り方や注意点をわかりやすく解説します。
レターパックは郵便局留めで送れる?
結論から言うと、レターパックは郵便局留めで送ることができます。
これは「レターパックライト」と「レターパックプラス」のどちらも対応しています。
特別な手続きも必要なく、宛名の書き方を少し工夫するだけで簡単に利用できます。
郵便局留めを利用する際に気をつけたい点は以下の通りです。
・受取通知がない
郵便局留めでは、受取人に郵便局からの通知が届くわけではありません。
必ずレターパックの追跡番号を送り主から受取人に伝え、郵便局に届いているか確認してもらう必要があります。
・保管期間は10日間
レターパックが郵便局に届いてから保管される期間は10日間です。
それを過ぎると送り主に返送されてしまうので、注意してください。
・受取には本人確認書類が必要
郵便局でレターパックを受け取る際、運転免許証や健康保険証などの身分証明書が必要です。
レターパックは郵便局留めで送るときの書き方
郵便局留めでレターパックを送る際には、宛名や住所欄を少し工夫するだけで簡単に利用できます。
ここでは正しい書き方をわかりやすく説明します。
書き方の基本ルール
・郵便番号欄
郵便局の所在地に対応した郵便番号を記入します。
例:150-0001(渋谷郵便局の場合)
・住所欄
郵便局留めであることが分かるように、次のように最初に記入します。
例:渋谷郵便局留め 東京都渋谷区渋谷2-10-16(相手の住所)
このとき「○○郵便局留め」と目立つように記載するのが重要です。
受取人の住所を記載しておくのがベターです。
相手の住所を記入しなくても郵便局留めはできますが、同姓同名の人が荷物を受け取ることを避けるために相手の住所を記載しておくと安心です。
また郵便局留めであることを仕分けスタッフが間違えないように、郵便局留めを目立たせて相手の住所は小さく補足的に書いた方が安心です。
・受取人名
受取人のフルネームを忘れずに記載します。
これは郵便局での本人確認に必要です。
例:山田 太郎 様
・電話番号欄
相手の電話番号が分かるのであれば、電話番号を記載しましょう。
電話番号が分からない場合には、記載しなくても届きます。
・書き方の具体例
渋谷郵便局留め
東京都渋谷区渋谷2-10-16
山田 太郎 様
電話番号:090-1234-5678
レターパックは郵便局留めで送れる?のまとめ
レターパック(ライト・プラス)は郵便局留めで送ることが可能です。
特別な手続きは不要で、宛名の書き方を工夫するだけで利用できます。
郵便番号欄:郵便局の郵便番号を記入。
住所欄:「〇〇郵便局留め」と明記。補足的に相手の住所を記載すると安心。
受取人名:フルネームで記入。電話番号も記載するとスムーズ。
郵便局留めの場合、受取人には通知が行かないため、追跡番号を伝え、荷物の到着を確認してもらいましょう。
保管期間は10日間で、受取時には本人確認書類が必要です。
これらのポイントを押さえて、安全かつ確実に郵便局留めを利用しましょう。