レターパックの品名の書き方と例一覧!書類や雑貨など

レターパックの品名の例一覧

レターパックで品物を送るとき、「品名」の書き方に迷ったことはありませんか?

「正しく書かないと届かないかも…」「何を書けばいいの?」と不安になる方も多いはず。

この記事では、レターパックに記載する品名の基本ルールと、具体的な例を一覧でわかりやすく紹介します。

これを読めば、正確で安心して送れる品名の書き方がわかります。

レターパックの品名の書き方

レターパックに品名を書く際の基本ルールとポイントを紹介します。

品名を書く基本ルール

・具体的に書く

中身が何なのかが分かるように、「書類」や「衣類」といった具体的な表現を使いましょう。

レターパックは空輸で運ばれることもあるため禁止品が含まれていないことチェックする必要があります。

中身が何なのかよく分からない場合、受け取り拒否や中身の確認の連絡が来ることがあります。

また品物によっては空輸ではなく陸路での輸送になるため到着日数が1~4日ほど遅れることがあります。

・曖昧な表現は避ける

「いろいろ」「個人用」「など」など曖昧な表現は避けてください。

これでは何が入っているのか分かりません。

何が入っているのか一目でわかるような表現にしましょう。

複数のものが入っている場合には、可能な限りすべてを記載するようにしましょう。

・よく分からない場合は郵便局窓口で出すのが安心

どういう表現が良いのかよく分からない場合には、郵便局窓口で聞くのと安心です。

窓口でレターパックを出せば、問題がある場合に指摘が入るので、不安な場合には窓口で手渡しで渡しましょう。

品名に嘘の記載するとどうなるのか?

レターパックの品名に嘘の記載をしたとしても多くの場合そのまま届けられます。

しかし、万が一危険物を無申告で発送された場合、法令違反となり罰則の対象となることがあります。

トラブル防止のためにも品名には正確な内容を記載するようにしましょう。

レターパックの品名の例一覧

レターパックの品名を書くときは、中身が明確にわかる具体的な記載が求められます。

曖昧な表現では受取人や郵便局側で中身を誤解する恐れがあり、トラブルの原因になることもあります。

以下に、NG例とOK例を挙げて分かりやすく解説します。

レターパックの品名OK例:書類

「書類」は品名として問題ありません。

履歴書、契約書など具体的な名称を記載しても良いです。

レターパックの品名OK例:お菓子

「お菓子」はそのまま記載しても問題ありません。

まれに窓口で渡すとき「生ものではないか」と聞かれることはあるので、「生ものではない」と記載したり具体的なお菓子名(クッキー・せんべいなど)と書くとより安心です。

レターパックの品名NG例:日用品

「日用品」では曖昧すぎるため、具体的に記載しましょう。

OK例

  • 衣服(例:Tシャツ、タオル、ズボン)
  • 靴(例:スニーカー、革靴)
  • 食品(例:紅茶、コーヒー、塩、砂糖、お菓子)
  • 中性洗剤
  • ティッシュペーパー

下着や水着などそのまま記載するのはちょっと嫌な物の場合は「衣服」と記載しても問題ありません。

食品に関しては「生ものではない」と記載するとより安心です。

レターパックの品名NG例:雑貨、小物

「雑貨」や「小物」では内容が不明です。

OK例

  • アクセサリー(例:ネックレス、指輪)
  • 電子タバコ(例:アイコス本体(商品名))
  • 文具(例:ボールペン、ノート)
  • 財布
  • 手帳

個人情報を含むもの(例:クレジットカード、キャッシュカード)は「カード」と記載し、レターパックプラスで送ると安心です。

レターパックプラスだと対面の手渡しになるため安全性が高いです。

もしくは簡易書留や書留で送るのも安全性が高いです。

レターパックの品名NG例:キッチン用品

キッチン用品ではどんなものが入っているのか分かりません。

OK例

  • 皿(プラスチック、木製、紙皿)
  • コップ(プラスチック、木製、紙皿)
  • スプーン
  • フォーク
  • 包丁
  • まな板

ちなみにガラスや陶磁器などの割れ物は基本的にレターパックでは受け付けていません。

内緒で送った場合、万が一割れてしまったとしても、郵便局では保証してくれません。

割れ物の場合は厳重に梱包してゆうパックで送りましょう。

レターパックの品名NG例:プレゼント、ギフト

「プレゼント」では何を送っているか分かりません。

OK例

  • ゲーム機
  • ゲームソフト
  • 書籍
  • 漫画
  • 手帳
  • ホビー(例:缶バッチ、キーホルダー)
  • ハンカチ
  • アクセサリー(例:ブレスレット、髪飾り)

レターパックの品名NG例:おもちゃ、ホビー

これも曖昧なので、具体的に書きましょう。

OK例

  • ぬいぐるみ
  • 人形
  • フィギュア
  • パズル
  • ラジコン
  • プラモデル

レターパックの品名NG例:医薬品

「医薬品」とだけ書くのはNGです。

OK例

  • 風邪薬
  • 胃腸薬
  • 頭痛薬
  • 湿布薬
  • サプリメント

レターパックの品名NG例:化粧品、コスメ

具体的な種類を書いてください。

OK例

  • ハンドクリーム
  • 美容液
  • 口紅
  • 化粧水
  • 石鹸
  • 洗顔料
  • シャンプー

レターパックの品名の書き方と例一覧のまとめ

レターパックの品名は具体的に記載することが重要です。

曖昧な表現(例:「日用品」、「雑貨」)は避け、内容が明確に分かるように書きましょう。

例えば、「書類」、「お菓子」、「衣服(Tシャツ、タオル)」など、具体的なアイテム名を使うことが推奨されます。

また、虚偽の記載はトラブルの原因となり、法令違反となる可能性もあるため注意が必要です。

品名に不安があれば、郵便局で相談するのが安心です。