「レターパックで何が送れるのか?」と悩んでいませんか?
大切な荷物を手軽に送れるレターパックですが、実は送れるものと送れないものにルールがあります。
知らずに送ってしまうと、荷物が戻ってきたり、トラブルになることも…。
この記事では、レターパックで送れるものと送れないものを分かりやすくまとめました。
この記事を読むことで、安心して荷物を送る方法がわかり、時間もお金も無駄にせずに済みます。
レターパックで送れるもの
レターパックで送れるものの基本ルールはこちら。
- 重さは4kgまで
- レターパックライトは厚さが3cmまで
- レターパックプラスは厚さの制限がなし
レターパックで送れるものの具体例としては、次のようなものがあります。
- 書類や信書(手紙、請求書など)
- 書籍(本や雑誌)
- CD、DVD
- カタログ
- 業務用サンプル
- 衣類や薄手の布製品
- 写真やメモ帳などの薄い物
- オークション商品
- プレゼント
- 雑貨、小物
- 日用品
- お菓子(なまものはNG)
- おもちゃ
- 医薬品
これらは大半が問題なく送れますが、注意点もあります。
レターパックでは、配送途中の事故や破損に対する損害賠償がないため、壊れやすいものは避けた方が安心です。
どうしても送りたい場合は、プチプチや厚紙などでしっかり梱包しましょう。
レターパックは簡単に使える一方で、梱包次第で安全性が大きく変わります。
レターパックで送れないもの
レターパックで送れないものの基本ルールはこちら。
- 重さ4kgを超えるもの
- レターパックライトは厚さ3cmを超えるもの
レターパックで送れないものの具体例としては、次のようなものがあります。
- 現金(手紙にお金を同封するのもNG)
- 貴金属や高価なもの(指輪や宝石など)
- ガラスや陶磁器などの割れ物
- 精密機械(カメラ、時計など壊れやすいもの)
- 生もの(生鮮食品、果物、肉など)
- 生き物(虫、ペット、生花など)
- 芸術作品(絵画や骨董品など代替品がないもの)
- 危険物(爆発物、毒劇物、発火性のあるもの)
- 病原体(生きた病原菌やウイルスなど)
特に注意が必要なのが、日常的に使われるスプレー缶や液体製品です。
例えば、ヘアスプレーや除菌スプレーには可燃性ガスが含まれていることが多く、引火性のある液体(アロマオイルや消毒液)も危険物とみなされる場合があります。
化粧品やアロマ、お香、消臭スプレーなども含まれている成分に注意してください。
可燃性ガスや引火性のある液体などが含まれていない場合には、品名にそのことを書いておく必要があります。
細かい条件は品名ごとに変わるので、送れないものに該当しそうな場合には公式サイトで調べることをおすすめします。
レターパックで送れるものと送れないものまとめ
レターパックは、重さ4kgまでの荷物を手軽に送れる便利なサービスです。
「レターパックライト」は厚さ3cmまで、「レターパックプラス」は厚さ制限がありません。
送れるものには、書類、書籍、CD、DVD、衣類、小物、日用品、お菓子などがあります。
ただし、配送事故への補償がないため、壊れにくいものや十分に梱包されたものを送ると安心です。
一方で、送れないものも多くあります。
現金、貴重品、割れ物、精密機械、生もの、生き物、危険物(スプレーや引火性液体など)は禁止されています。
特に化粧品や消毒液には注意が必要です。
送る前にルールを確認し、安全でスムーズな配送を心がけましょう。