レターパックを使うとき、「電話番号を書かなくても届くの?」と不安に思ったことはありませんか?
特に、相手の電話番号が分からない場合や、個人情報を減らしたい場合に気になりますよね。
この記事では、レターパックに電話番号がなくても正確に届くのか、電話番号の書き方などを分かりやすく解説します。
レターパックは電話番号なしでも届く
レターパックは、電話番号を書かなくても正しく届くようになっています。
つまり、自分の電話番号も相手の電話番号も書かずに発送することが可能です。
ただし、どちらか一方の電話番号が記載されていれば、郵便局にとって問い合わせやトラブル対応がスムーズになるため、書いておくと便利です。
しかし、窓口でレターパックを差し出すとき、郵便局のスタッフから「電話番号を記入してください」と言われる場合があります。
これは、不備があった際の連絡用として情報を確保したいからです。
もし電話番号を書きたくない場合は、窓口ではなくポストに直接投函するといいでしょう。
ポスト投函なら記入が必須ではありません。
なぜ電話番号を書くように求められるのか?
レターパックに電話番号が必要とされる理由は、以下の通りです。
・不備があったときに問い合わせができるから
住所に間違いがあったり、配達先が不在で長期間受け取れなかった場合、郵便局が送り主や受け取り主に確認する手段として役立ちます。
・返送のリスクを減らせる
何らかの不備で相手に届けられなかった場合でも、電話番号があれば返送の際に確認がしやすくなります。
レターパックを利用するときは、自分の安心感や個人情報保護の考え方に合わせて、電話番号の記載を選ぶとよいでしょう。
レターパックの電話番号の書き方
レターパックには電話番号を記入する欄があります。
その記入欄をよく見ると、途中に「( )」が設けられているのが特徴です。
この「( )」には市内局番を記入するため、電話番号を正しい形式で書く必要があります。
以下で具体的な書き方を説明します。
レターパックの電話番号の書き方
・固定電話の場合
固定電話の番号は、次のような形式で書きます。
市外局番(市内局番)番号
例
- 東京の電話番号:03(1234)5678
- 横浜の電話番号:045(123)4567
市内局番が3桁なのか4桁なのかで見た目が少し変わりますが、指定されたフォーマット通りに記載すれば問題ありません。
・携帯電話の場合
携帯電話の番号を書く場合も同じです。
以下のように記載してください。
上3桁(中4桁)下4桁
例:
- 携帯番号:090(1234)5678
- 携帯番号:080(9876)5432
レターパックは電話番号なしでも届く?のまとめ
レターパックは電話番号がなくても問題なく届けることができます。
ただし、住所や宛名が正確であることが前提です。
窓口で電話番号を書くように求められる場合もありますが、個人情報保護の観点から書かなくても構いません。
ポスト投函なら電話番号記入が求められることもありません。
電話番号を書くと、不備があった際に郵便局が問い合わせできたり、返送時にスムーズに対応できるメリットがあります。
書き方は「市外局番(市内局番)番号」形式で記入します。
自身の状況に合わせて、電話番号の記載を選んで利用しましょう。